キンプリメンバーカラー徹底解説!決定の真相と2人体制の現在
2018年5月の鮮烈なCDデビューから、グループの再編や活動形態の進化を経て、2人体制として成熟したエンターテインメントを届けているKing & Prince。彼らの歩みを語る上で欠かせない象徴的な要素が、アイドル界の通例を覆した「漆黒」「深紅」「ひまわりイエロー」といった独自のメンバーカラー(通称:メンカラ)の存在です。
従来の「赤」「青」「黄」といった単色表記にとどまらず、メンバー自身の美意識やキャラクター性を投影した繊細なネーミングは、どのようにして生まれたのでしょうか。ジャニーズJr.時代の旧カラーからの変更理由、2人体制となった現在の運用実態、そしてファンの間で語り継がれるライブ会場でのペンライトのルールまで、公式発表や過去の取材証言を交えて詳細に紐解きます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:キンプリのメンカラは2018年春のデビュー時にメンバー自身の徹底的な話し合いによって一新され、「漆黒」や「深紅」など独自の修飾語付き名称が正式採用された。
- 要点2:Jr.時代(Mr.KING・Prince)の色分けから大幅に変更された背景には、2つの独立したユニットを1つの運命共同体に再定義するという強い意志があった。
- 要点3:永瀬廉・髙橋海人の2人体制となった現在もそれぞれのカラーは完全に継承されており、ペンライトの点灯仕様(漆黒=白)を含め、ファン文化として深く定着している。
【一覧表で比較】キンプリ歴代メンバーカラーと変遷の全貌
King & Princeのメンバーカラーは、デビューを境に大きく刷新された歴史を持ちます。現在の2人体制におけるカラーはもちろん、脱退した歴代メンバーのカラーやJr.時代の割り振りを把握することは、彼らのグループ史を理解する上で不可欠な視点です。
| メンバー名 | 公式メンバーカラー(デビュー後) | Jr.時代(旧カラー) | ペンライト設定色 |
|---|---|---|---|
| 永瀬 廉 | 漆黒(しっこく) | 赤(Mr.KING) | 白(ホワイト) |
| 髙橋 海人 | ひまわりイエロー | 黄(Mr.KING) | イエロー |
| 平野 紫耀 | 深紅(しんく) | 青(Mr.KING) | レッド |
| 神宮寺 勇太 | ターコイズブルー | 緑(Prince) | ターコイズブルー |
| 岸 優太 | 紫(むらさき) | 紫(Prince) | パープル |
| 岩橋 玄樹 | 濃いピンク | ピンク(Prince) | ピンク |
表から明らかな通り、6人中4人がJr.時代から色そのものを変更し、残る2人(岸・岩橋)についても色のニュアンスをより鮮明にする再定義が行われました。単なるカラーチェンジにとどまらず、固有の形容詞を冠した点にキンプリ独自の美学が表れています。
独特すぎる色名の由来とは?メンバーカラー決定の真相と公式発表
公式発表資料やデビュー初期の音楽雑誌インタビューの記録によると、メンバーカラーが正式決定したのは、2018年3月15日に六本木ヒルズアリーナで開催された「Debut Single『シンデレラガール』発売記念イベント」直前の打ち合わせでした。
事務所の上層部から一方的に割り振られるグループも少なくない中、King & Princeの場合は「メンバー6人が膝を突き合わせて話し合い、納得いくまで吟味して決定した」という経緯があります。それぞれが選んだ色名の由来には、当時のパーソナリティとファンへのメッセージが色濃く反映されていました。
永瀬廉の「漆黒」:王道の黒を突き詰めた唯一無二の表現
永瀬廉が選んだ「漆黒」は、アイドル界でも極めて異例のカラー名でした。本人は当時、「ただの黒ではなく、何にも染まらない深い黒がいい」と発言。関西ジャニーズJr.時代やMr.KING時代に背負っていた「赤」の華やかさから一転、落ち着きとミステリアスな色気を醸し出す永瀬のキャラクター像がこの一言に凝縮されています。
髙橋海人の「ひまわりイエロー」:自己のアイデンティティを咲かせる花
髙橋海人の「ひまわりイエロー」は、自身のトレードマークである無邪気な笑顔と温かさを象徴しています。「いつもファンの皆さんを明るく照らす存在でありたい」「黄色の中でも、太陽に向かって真っ直ぐ咲くひまわりのような温かい黄色」という本人の強い希望から、この詩的な呼称が誕生しました。
平野紫耀の「深紅」:絶対的センターにふさわしい重み
平野紫耀の「深紅」は、一般的なレッドではなく、深みと情熱をたたえた真紅の色合いを指定したものです。「真紅」ではなくあえて「深紅」の文字を充てた点について、当時の取材では「深みのある大人っぽい赤を目指したい」というニュアンスが語られていました。グループの象徴としての重責を担う覚悟が込められた色です。
神宮寺勇太の「ターコイズブルー」:緑から青への越境
Prince時代に「緑」を担当していた神宮寺勇太は、爽やかさと海のような包容力を併せ持つ「ターコイズブルー」を選択しました。青と緑の中間に位置するこの中間色は、グループのバランサーであり「国民的彼氏」と称された神宮寺の柔らかな立ち位置を的確に表していました。
岸優太の「紫」と岩橋玄樹の「濃いピンク」
岸優太は歴代グループのリーダー格や実力派が背負ってきた「紫」を一貫して維持しました。本人は「シンプルな紫が一番落ち着く」とし、あえて装飾語をつけない潔さを選択。一方、岩橋玄樹は「可愛いピンクをより濃く、愛情深く届けたい」というファンへの想いから「濃いピンク」と命名し、自らのパブリックイメージを徹底的に肯定しました。
Jr.時代からの変更理由|Mr.KINGとPrince統合がもたらした必然
ファンの間で今なお語られるのが、「なぜJr.時代のカラーをそのまま引き継がなかったのか」という疑問です。Mr.KING(平野・永瀬・髙橋)とPrince(岸・岩橋・神宮寺)は、それぞれが単独で武道館公演や冠番組を持つほどのトップユニットでした。そのため、各グループ内で完結したカラーバランスが既に完成していたのです。
特に象徴的だったのが平野紫耀(当時:青)と永瀬廉(当時:赤)の関係性です。Mr.KINGにおいて「赤と青のツートップ」として君臨していた2人でしたが、デビューに際して平野が深紅(赤系)へ移行し、永瀬が漆黒へとシフトしました。
関係者の回想録や当時のドキュメンタリー番組が浮き彫りにしたのは、「2つの別個のユニットの合体ではなく、6人で全く新しい1つの城を築く」というジャニー喜多川氏とメンバー全員の共通認識でした。旧ユニットのカラーバランスを引きずると、どうしても「Mr.KING対Prince」という対比構造が残ってしまう。過去の文脈を一度完全にリセットし、全員が新たな覚悟で生まれ変わる儀式として、メンバーカラーの全面改編が必然だったのです。

【実態検証】黒はどう光らせる?キンプリペンライト設定色とファンの現場ルール
公式カラーが「漆黒」に決まった際、コンサート会場の現場で即座に持ち上がったのが「物理的に光らない黒をペンライトでどう表現するか」という課題でした。
光学的に「黒い光」を作り出すことは不可能なため、公式ペンライトの開発チームが下した結論は「漆黒の点灯色=白(ホワイト)」という設定でした。これが現在のライブ会場における絶対的な現場ルールとして確立されています。
実際のコンサートにおけるファンコミュニティ(通称:ティアラ)の動向を検証すると、以下のような独自の客席景観が生まれています。
- 漆黒担当の点灯マナー:永瀬廉を応援するファンは一貫して白を点灯させる。単なる白色ではなく「漆黒の代行色」として強い誇りを持って掲げられている。
- ひまわりイエローの黄金色:髙橋海人のソロパートでは、会場の広範囲が鮮やかな黄色に染まり、白(漆黒)とのコントラストが客席全体を洗練されたモノトーン&ゴールドの空間に仕上げる。
- 冠番組『King & Princeる。』での可視化:バラエティ番組では、メンバーカラーのジャージや学ラン、エプロンを着用。永瀬は黒、髙橋は黄色の衣装が完全に定着し、視覚的な記号として一般層にも深く浸透した。
SNSやファンブログの現場レポートを分析すると、「白を点灯させながら心の中で漆黒を想う」という行為自体が、キンプリファン特有の結束力と情緒的な共感を生み出す装置として機能していることが確認できます。
一般に知られていない盲点と誤解|2人体制移行後のメンカラはどうなったのか
2023年5月の体制変更(平野紫耀・神宮寺勇太・岸優太の脱退)に際し、インターネット上では様々な憶測が飛び交いました。「残された2人で赤や青を補完するのではないか」「メンカラが再編されるのではないか」といった噂です。
しかし結論として、2026年現在に至るまで、永瀬廉の「漆黒」と髙橋海人の「ひまわりイエロー」は一切変更されていません。公式ファンクラブのプロフィールやコンサートツアーグッズにおいても、デビュー時の設定が厳格に保たれています。
この事実の背景には、ファンの心理的受容とアイドルカルチャーにおける「記号論」の観点から、極めて合理的な理由が存在します。
【プロの結論】色彩心理学とアイドル記号論から読み解く「色の永続性」
アイドルのメンバーカラーは、単なる識別票ではありません。それはメンバーがステージ上で過ごした時間、ファンと共有した記憶、そしてグループのアイデンティティそのものを閉じ込めた「不可侵の聖域」です。
もし2人体制への移行に伴って永瀬や髙橋が「深紅」や「紫」といった脱退メンバーの色を安易に引き継いでいたとすれば、ファンコミュニティには強い心理的ハレーションが生じていたはずです。色彩心理学において、色は情動記憶(エピソード記憶に伴う感情)と密接に結びついています。深紅を見れば平野のダイナミックなダンスが想起され、ターコイズブルーを見れば神宮寺の紳士的な振る舞いが蘇る。
永瀬と髙橋が自らの「漆黒」と「ひまわりイエロー」を頑なに守り続けている姿勢は、「過去の歴史を上書きせず、6人時代・5人時代の足跡をそのまま尊重しながら、現在の2人で未来を切り拓く」という、極めて誠実な心理的バウンダリー(境界線)の維持を意味しています。脱退メンバーへの敬意と、今を生きるファンへの忠誠心が、このメンカラ不変の決断に表れているのです。
【キンプリ メンバー カラー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:永瀬廉くんのメンバーカラーは「黒」ではなく「漆黒」と呼ぶべきですか?
A1:公式設定では「漆黒(しっこく)」が正式名称です。メディアの紹介やライブの煽りでも「漆黒」と呼称されます。ただし、日常会話やグッズの色表記として「黒」と表現されることも多く、どちらを用いてもファン同士で十分に意図は通じます。
Q2:ペンライトに黒がない場合、永瀬廉くんのファンは何色をつければいいですか?
A2:公式ペンライトの「白(ホワイト)」を点灯させるのが公式ルールかつファンの共通マナーです。会場内で白く光っているペンライトは、永瀬廉への声援を意味しています。
Q3:メンバーカラーは事務所が決めたのですか?それとも自分たちですか?
A3:メンバー6人の話し合いによって決定されました。デビュー前の2018年春、メンバー全員が参加したミーティングでそれぞれの希望やこだわりを出し合い、納得のいく色名とニュアンスを確定させています。
Q4:2人体制になってから、新しいメンバーカラーが追加されたり変更されたりしましたか?
A4:一切変更されていません。永瀬廉は「漆黒」、髙橋海人は「ひまわりイエロー」をデビュー時から一貫して守り続けています。
まとめ:受け継がれる色彩の記憶と2人が照らすこれからの未来
King & Princeのメンバーカラーは、単なる衣装の識別色を超え、グループが歩んできた激動の歴史とメンバー同士のリスペクトを物語る重要なモニュメントです。
Jr.時代のMr.KINGとPrinceの枠組みを脱ぎ捨て、自らの手で選び取った「漆黒」「ひまわりイエロー」「深紅」「ターコイズブルー」「紫」「濃いピンク」。それぞれが放った鮮烈な光は、体制が変わった今も色褪せることはありません。
永瀬廉の揺るぎない「漆黒」と、髙橋海人の温かく咲き誇る「ひまわりイエロー」。何にも染まらない強さと太陽のような明るさを併せ持つ2つの色彩が、これからもKing & Princeの航路を力強く照らし続けていきます。 (出典: キンプリ メンバー カラー(Yahoo!ニュース))